reiko-mom-arch’s blog

子育て、フィリピンの生活、旅行、デザイン、建築、作品などをつづります。

フィリピン子育て 健康とスタイルに良い?

いつものように、メイドさんとベビーの沐浴してたら…「マム、ベビーのお腹にbigkis(ビッキス)巻きなよ」「ビッキス?何それ?腹巻き?暑い国だから要らないんじゃない?」

メイドさん曰く、三角巾をベビーのお腹にキュッと巻くと、お腹のガスが溜まらない、デベソにならない。ぜーったいに必要よ!どこのベビーストアにも売ってるし、フィリピンの子たちはみんな巻いてる。フィリピン女子は、だからウエストラインが細くてボンキュポンなスタイルになるのだとか。

 

健診の時にpediatrician小児科医に聞くと…笑って否定しました。そんなのは迷信で、いまだにやってる家庭もあるけど、コルセットのように苦しいから締めなくていいって。

 

我が家のメイドさんはお孫さん16人いて、ウチに来る前は医療事務をやってた方。そこそこ知識と経験があるんですが…。

 

そのほかにもフィリピン子育てで良いとされていることの中には、疑問な点がいくつか。

 

子供の身長を伸ばすサプリ、CHERIFERというものを勧められました。信ぴょう性は不明。フィリピン人は小柄な人が多いからね。フィリピン人はサプリメントが好きらしい。妊娠中は、葉酸のほかに、鉄分だ、アミノ酸だ、ビタミン剤だ、と色々勧められました。マムは肉・野菜で取りたかったから、あんまり飲まなかったけど。栄養素は食事で取ればいいと思うんですが、サプリ信者が多いようです。

 

理想のボディに疑問。フィリピンのキッズモデルはどすこい感あるんですが、幼児はこのスタイルが理想なのかしら…。

フィリピンのベビーは、細身で小顔です。昨日のベビー健診で、そろそろ3ヶ月で7キロ超のわが子。サイズ70の服がピッタリ。担当医から、デブ偏差値98とおデブ認定受けました。平均値は50ね。完全母乳なのですが、我慢するようにと。日本の感覚だと、ウチの子はしっかりしたぽっちゃりさんで、心配ない範囲(だと思う)。「ワォ!ビッグフェイス!ビッグボディ!え!母乳だけでこんなに大きくなったの!?」と憧れの目で見られます。粉ミルク要らないね、と羨ましがられます。こっちの粉ミルクはヨーロッパからの輸入物でお高いらしい。スーパーには幼児用の粉ミルクも多く出てます。生乳よりビタミン・カルシウムを調整してるから、成長にいいのだとか。5歳児でも粉ミルクを薦められます。

 

フィリピンが良いなと思う点は、栄養素豊富な自然食品が手軽に買えること。スーパーハードのモリンガ(マルンガイ)がスーパーでとっても安いです!味自体はクセがなくて、鳥のドラムスティックとショウガと一緒に煮たチキンスープが美味しい。Pan de manila にはモリンガ食パンが売ってます。味はしっかりと緑野菜の味でモロヘイヤやほうれん草のパンみたい。

モリンガは母乳がたくさん出ると、病院ではモリンガのタブレットを処方されます。モリンガハーブティがまぁまぁ美味しくておすすめ、スーパーで一箱100円くらいで20袋ほど入ってます。白い粉ですが、お湯を注ぐとペパーミントグリーンになる。不思議!f:id:reiko-mom-arch:20190829100824j:image
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風邪の時はビタミン豊富なカラマンシージュース。のどに効きます。

こっちのお医者さんとメイドさんのオススメ療法は、オレガノメイドさんが生のオレガノくれて自宅のベランダで育ててます。葉っぱ3枚ほど千切ってすり鉢でオイルを煎じて飲めば鼻水・喉に効くとのこと。劇的に不味いですが、我慢。オレガノ植えると蚊避けにもいいです👍ねえねがヒマワリも育て中。f:id:reiko-mom-arch:20190830145949j:imagef:id:reiko-mom-arch:20190830145954j:image