紛らわしい、グヤバノとグアバ
前回のフルーツ紹介、グヤバノの続き。今回紹介するのはグヤバノと名前が似ているグアバ。
スーパーのフルーツ売り場ではこんな感じにたくさんのフルーツが売っています。色彩はグリーンや茶色が多くて、ぱっと見は野菜コーナーかと思っちゃいますが、手前の棚はぜーんぶフルーツ。
私はグヤバノが欲しくて、店員さんにグヤバノどれ?と聞いて、手渡されたのがこちら。グヤバノは見た目ゴツゴツしていると聞いていたけど、表面がデコボコ・ツルツルしててオカシイな〜と思いながら買ったら、やっぱり変だよ!
ほんとのグヤバノはこっちだよ↓
フィリピンで見かけるグアバもグヤバノと同様に緑。見た目はウリ系の黄緑色。表面はデコボコ。中を切ると白、中心付近にタネが円周上に並んでいます。沖縄のは中身がピンク色だけど、フィリピンのは洋梨みたいな見た目と味。洋梨ほど甘くなく、味は薄め。タネは小さくて食べても問題ないらしいけど、ペッしました。味があっさりしてるので、一個まるまる食べれそう。
免疫力向上、癌予防、美肌効果、疲労回復などが期待できます。また便秘改善の効果もあるそうで、食べた翌朝は快便でした。マンゴなどの濃い味に飽きた時には、口直しにアリです。まずくはないのですが、なぜかリピート買いはしないのよね…。どうしても便秘解消したいときに買うかもしれません。りんごやナシの方が美味しい。
Eat Me! グヤバノ&マルチーズ
グヤバノという怪しげなフルーツを試しました。見た目はドリアン系の緑色の洋梨体型。英語名はサワーソップ。
中を切ると白色。これが果実で、中に黒いタネが放射状に入ってます。
パイナップル系の繊維果実。食感はとろろ昆布に似た、毛っぽさがありネバネバとろりん。噛むとジューシーな汁が出てきて、味は飲むヨーグルトに似てる乳酸菌+甘みがあります。ハマると美味しい、たぶん。まだハマってないから、リピートしようと思わないけど。この果実は東南アジアのほか中南米でも手に入るらしいのですが、健康と美容にいいらしいです!ビタミンC、B、数多くの抗酸化物質が含まれています。
具体的には、以下の効用があるそうです。ウイルス性疾患の防止、抗炎症作用、呼吸窮迫、ストレス抑制、美肌効果、抗ガン作用、免疫系の強化、胃腸の健康維持、鎮痛機能。
そんなすごいフルーツ、グヤバノですが日本に持って帰りにくい。そこでグヤバノ茶を、日本の友人達へのお土産用に購入しました。グヤバノ茶は自然の薬としてよく使われるそうです。小さくてコンパクト、それでいて日本で手に入りにくい健康食品。いろんなおみやげ屋さんにもありますが、スーパーで売ってるのがお求めやすいお値段です。フィリピンに行かれたらお土産にいかがでしょうか?
Eat Me! モンキー&ランソネス
9月頃、フルーツ売り場に新顔が入りました。名前はランソネス。
30個ほど入って550ペソ(1200円)、安くはない。
小さくて、皮の色は梨に似てて、薄くて手でむけます。果汁は日本の梨に似て、甘くて少しすっぱい。ライチにも似た上品な味わいと歯ごたえ。あと味が爽やかで食べやすいです。秋限定のフルーツで、スーパーで見つかればラッキーです。
スケッチ @ ジェラート屋さん
記憶と写真を元にジェラート屋さん店内の図面スケッチを描いてみました。部屋の大きさや天井高さなどは測ってなくて、身体で感じたスケール感覚と写真を頼りに図面をおこしたから、部屋寸法はテキトー。でもそこそこ正確だと思います。間取り、天井や家具高さ情報を思い出しながら平面図・断面図を描くのが難しい。階段の段数と階高の整合が取れなかったり、部屋の大きさと家具間隔を合わせたり、と修正しながらスケッチ完成。頭と手の良い運動になりました。
写真は便利なんだけど、記憶できることは断片的。空間全体がどうまとめられていたか、照明や客席と部屋の相互関係はどうなってたか、描くと気づくことがある。やっぱり手を動かさなきゃダメだな〜。子供と行動するときはその場でスケッチできないけど、思いついた時に絵にしていこっと♪
センスのいいジェラート屋さん
センスが良くてサッパリしたアイスが食べたくて、BGCのジェラート屋さんVITOに息子と行ってきました。
ジェラートならではのとろけ具合、食感と素材の味はしっかり出てて美味しい。それでいて後味がサッパリしています。インテリアは、新宿ルミネや丸の内にありそうな、オシャレできめ細やかなデザインで、小さな店舗の中でスケール感が程よくまとまっていて居心地がいい。フィリピンにしては珍しい〜と思っていたら、日本のお店でした。https://vitojapan.jp/aboutvito/ 中目黒、新宿、渋谷に支店があるようです。
場所はBurgos Circle、スーパーのRobinsonの右隣のビル1階にあります。
フレーバーはけっこうあります。私と息子が頼んだのはトリプル180ペソ(380円)、イチゴ・ミルク・ホワイトピーチ。ミルクは不二家のミルキー味であまーいけれど甘ったるさは残りません。(フィリピンで売ってるアイスは、練乳たっぷりで あと味が喉に残ってノドが乾きます。水がないと辛い。)イチゴもピーチも、フルーツ食べてるみたいに爽やかな甘さ。
メニューはホットケーキやクレープもあります。コーヒーもこだわり焙煎らしいです。今度試してみようっと。
店舗は推定40平米+2階席。空間のバランス感が良いです。エントランスは奥行き浅めに吹抜けを設けること、ほどいい開放感と明るさ。吹抜けには鳥かごみたいなカサに電球を吊るしてて可愛いです。2階床を支える梁の高さに合わせて天井高さを揃えていて、壁から天井に門型の木製ルーバー。床スラブ、梁は黒色。カウンター部は深い青色。カウンターは人工大理石、床は大理石風の白タイル。壁は薄いグレーでスタッコ調にコテの後を残した左官塗りで、いい感じのムラが出ています。室内側の柱部はオレンジ色で、建物外観のオレンジ色と揃えています。外と内の色を同じとすることで室内外の空間が連続している印象があります。テーブルは斑目が大きい石風の天板に、イスは真鍮色のフレームの背もたれと脚にスエード調のファブリック座面。アクセントに赤色チェアや観葉植物の緑を差し色で入れています。
座席の作り方が可愛い。背もたれがフレーム系とファブリックの面系の組合せとしてます。座面の色は黒だったり薄グレーや渋緑色なんですが、脚の色を統一することでしっくりきます。スポットライトが不均質なので、バックの黒板が絵になります。(黒板のところを均質照明にしたら学校っぽさが強く出ちゃって絵にならない。)
露出天井で照明機器も黒色にしているけれども、黒色メッシュパネルにすることで品良く整ってます。メッシュパネルはヨーロッパでよく見る手法なんですが、なんでよく使うんだろう?ボード仕上げよりは天井が高く感じられます。
味も空閑もセンスのいいジェラート屋さんVITO、ブログ書いていたら、また行きたくなりました。
Eat Me! バナナ バニー
Eat Me!のシリーズ、姉から「元ネタは何?どこから画像コピーしたの?」と聞かれたので、もう一度書きます。このブログ用に私が描いた完全オリジナルイラストです。
フィリピン産バナナはスーパーによって色々な種類が売っています。マニラでよく見かけるのは、Lakatanバナナ。スーパー価格は8本で100円くらい。もちろん、市場はもっと安いはず。特徴は、中は黄色味。味はバナナの風味が濃く、甘さはさっぱりめ、酸味が少しあって、栄養価が高そうです。大きさは小さいのからドールバナナサイズまで様々。フィリピンに来たら、ぜひこちらの方を試してください。
こちらはCavendishバナナ。日本のスーパーでよく見かけるDoleのバナナと同じ品種です。大きく、中は白く、とても甘い。日本で売られてるバナナの味です。
こちらはLatundanバナナ。小さくて、中は白。甘みが少なめで、りんごに似た酸味と、少し栗に似たザラッと感と渋みがあります。別名apple banana。安くて、12本で100円しないくらい。
スーパーではバナナがこんなに陳列してます!
バナナの品種はまだまだあるそうです。また発見したら更新します☆
マクドナルド
旅行先で、チェーン店のメニューをチェックするの楽しいですよね♪ファストフード店は国ごと地域ごとに特色がありますから。
ファストフードといえば、マクドナルド。フィリピンのメニューはこちら↓
特筆すべき点は、左から3番目のパネル、ずばりフライドチキンセット!
必ず白飯が付いてくるんですね。フィリピン定番のチキン&ライスです。パッと見はセットの種類が多くてバーガーやチキンの種類が多そうに見えるんだけど、飲物やポテトやシェイクの有無など、組合せが違うだけ。チキンは柔らかくて味もカリッと具合も美味しいです。
チキン&ライス、お子様メニューにももちろんあります。Happy Mealハッピーミール、日本のハッピーセットです。
今週のおもちゃは、豪華!子供に大人気のトランスフォーマーとマイリトルポニー!こちら↓ねえねとナオと行き、2人とも欲しいのを1つにしぼれなくて、親達も協力してハッピーミールを4点買うことに。
おまけのおもちゃは、1テーマのときもあれば、男の子用と女の子用に分かれる時もあります。1テーマのときは、レゴ、スヌーピー、トーマス。男女のときには、車(ボーイ)とクマちゃん(ガール)。フィリピンではおもちゃの番号を伝えれば欲しいおもちゃがもらえます。我が家にある過去のおもちゃたちの一部を紹介します。
レゴの顔の中に、輪投げやブーメランのミニゲーム↓
トーマス。左端、ヘラルドの横ボタン押したらプロペラ回るなどの仕掛けあり↓
ナゾの犬グッズ。真ん中2つはボタン押したら犬が回転、右端のは首がわずかに揺れる、仕掛けはそれだけ。もらって一瞬だけ喜んでたけど、子供たちはすぐに存在を忘れてる↓
スヌーピー、宇宙のテーマ。左からタケコプター、ゼンマイ巻きのカタカタ歩行、望遠鏡↓
マリオのミニゲーム。左からバランス、レース、◯X
クマちゃんと小物(キッチン)セット、男の子用に車(Hot wheel)
こうして並べると、子供ウケの良いのが多い☆日本ほどのハイクオリティではないけど、フィリピンのハッピーミールの値段は安いですから。費用対効果を考えると、フィリピンのマクドナルドはグッドです👍
※美味しい店舗の探し方
地域は同じなのに、店舗によって味がぜーんぜん違う。日本でも店ごとに個性あり、美味しいorガッカリありますよね。近所の店はポテトの塩味が濃いとか薄いとか、フライがカリッとかベチャッとか。せっかくなら雰囲気が良くて美味しい店で食べたいです。こっちで10店舗ほど巡って、美味しい店の共通点をみつけました。
・立地および店内の雰囲気がお洒落で、ランチでも激混みではない
・カウンターに並んでる人が少ない、客層がハイソなお姉さんorビジネスマンorファミリー
・店員さんがにこやかで、余裕のあるスマイル
・店が衛生的、インテリアも新しくて綺麗
イマイチのマクドナルドは、ショッピングモール内や、激混みで忙しく見える店。ビッグマックがびっくりするほど薄くてレタス抜きだったり、テイクアウトしたらおもちゃやポテトを入れ忘れてたり。スタッフが忙しいからか、味も店内もぐちゃぐちゃ。
BGC内のオススメ店↓
・G/F Bench Tower, Rizal Drive (パン屋PaulとKFCの並び)
・G/F, BGC Forum, 7th Ave (2019年8月末にオープン)
↓写真は7th Aveの新しいマック。カウンターに並ばないんです!入り口近くのタッチパネルモニターで注文で、クレジットカードでも購入可。あとはカウンターに受け取りに行くシステム。
ここの店のいいところは、店員さんが巡回して、注文のフードを持ってきてくれたり水くれたりハイチェア用意してくれたり、とサービスがいい。あたかもCMに出てくる店員さんみたく、笑顔で一声かけてキッズに風船くれました。
イマイチの店では、客はカウンターで悩むし店員さんのレジさばきが遅い。で、注文の品物を受け取る人が脇にいるから、カウンター前は人ひとヒト。
新しい店では新システム導入することで、店員さんに余裕が生まれて、サービスに力を入れられている。フィリピンにて、今後のマクドナルドの成長に期待しています☆