reiko-mom-arch’s blog

子育て、フィリピンの生活、旅行、デザイン、建築、作品などをつづります。

3人目でもフライング陣痛in Manila

昨日、陣痛がきました。子供達が幼稚園から帰ってきた午後3時半からキッチリ15分間隔の痛みあり。1時間経つと痛みが強くなり、間隔も10分ほどに。

病院と担当医、医師秘書さんに連絡したら、すぐに来てとのこと。いつも以上に冷静な判断ができていた自分が怖い。パパに連絡して、今後のことを伝え、メイドさんに夜まで子供達の対応やタイムスケジュールを話す。メイドさんの晩御飯や休憩の心配する余裕がある。でも陣痛はどんどん痛くなる。

自分の動画を撮って❤️というねえねの要求にも答えてビデオを撮りつつ、粛々と病院に行く準備をしてました。

「陣痛中って、心の余裕あるかしら?これはフライングでは?」自問自答しつつ、お腹の子に何かあったら大変だから兎にも角にも病院に向かいました。

 

産婦人科は3階。1階エレベーター前で、インド人家族らしき7人ほどの団体に出くわす。賑やかな集団は話に夢中すぎたようで、エレベーター内で私のお腹に当たったり足を踏んだりしたんだけど、気にしてない様子。それでもイライラしない私がいる。(リアル陣痛中はもっと感情的になるはず…)とフライングの疑問がまたもや頭をよぎる。彼らの行き先はなんと産婦人科!待合席の半分がインド人ご一行になりました。インドの赤ちゃんが生まれたら、みんなでスポーツの優勝杯のようにお祝いして、盛り上がるんだろうなー。カルチャーギャップを感じました。

 

そんなインド人を尻目に、私はモニタリング室に通される。午後6時、NSTノンストレステストで陣痛を測ると、5分おきに80-90の陣痛の波が来ていました。痛みは話したり歩けたりできる程度。看護師さんが内診すると、子宮口がまだ2センチ。するとドクターから驚きの指示が出ました!

晩御飯食べに2、3時間出かけておいで。

マジで?陣痛きてる中、日本ではこんな指示ないですよねー。

家に帰っていい?とおそるおそる聞くと、いいよーって。

で、家に帰って、ごはん食べて、子供達に「アンパンマン」「ぐりとぐら」の絵本を読み聞かせてから、午後9時過ぎ病院に帰ると、陣痛が遠のいてしまいました💦今夜赤ちゃんと会えるーと楽しみにしてたのに、がっかり。

 

3人目でも、本陣痛を見極めるのは難しい…。経産婦といえども、連日、妊婦さんブログや知恵袋で分娩ストーリーを検索してしまいます。痛みはなんとなく覚えてるのに、1人目も2人目も分娩状況が違ったので、さまざまなケースを想定中。

1人目は1週間遅れ。計画分娩で陣痛促進剤を3日間打ち続けても出てこず。帝王切開にしましょう、の医師の申し出を断り、1週間後の早朝に自然破水。8時間ほどで自然に産まれました。

2人目は予定日の前日、検診で内診ぐりぐりされたら、夜中に陣痛。しかし陣痛中に強烈な眠気が来て痛みを吹き飛ばす。ぱたりと寝てしまい、睡眠4時間後、予定日早朝に陣痛再開で起きる。胎児がなかなか降りて来ないまま3時間経過。医師がちょっと刺激したら、破水と同時に子供が流れ出てきました。

さてさて3人目はどうなることやら。ドキドキです。